こんにちは。Nです。
ネット上や店舗で販売をしていて、だんだんと販売品が増えていくというのはよくあることかと思います。「お客様からリクエストがあって」「自分が作りたくて」「流行だから」…いろんな理由で、ついつい増えていきますよね。
でも、個人でやっているようなお店だと増やしたままだと「手が回らない」ということにもなると思います。
私も、種類はある程度多いほうがいいと、それこそ手が早くないのに色々と作りたくて種類を足していました。(最初のころのほうが顕著でした。)
そうなると、手が回らない、あるいは売れる商品と売れない商品が出てきて余ってしまう…なんて事態に。
でも、増やすことは簡単でもなかなか減らすことは難しいです。
そんな時に、客観的に商品が売れているのかどうかを確認し、商品選択の手法としている方法を紹介します。
自分の時間と販売商品の作成のバランス…の悩み
時間が余るほどあって、好きなだけ作れるのであればこんな悩みはないかもしれません。でもそうではないですよね。
自分の使える時間は決まっています。少ない手で、できることをどうやるか。
そして、個人でやっているからこそ、時間をどれだけ有効に使えるかということが非常に重要だなと感じています。
何をどれだけ作るか、あるいは作らないか。
圧倒的に売れているものはわかりやすいですね。私自身も、ぱっと思い浮かべることができます。では、逆にあまり売れていない商品はどうでしょうか。
あまり売れていない、けれど、買われないわけではない…果たしてそれは
どれくらいのものなのか。
わかりませんでした。
なので、どうしても感覚的に「あまり売れていなさそう」だけれど「売れないわけじゃない」から「買ってくれるお客様がいるから」作る、ということをしていました。
同時に、どんどん自分の首を絞めていくなとも感じていました。
ABC分析という方法
そこでオススメするのが、ABC分析という方法です。
これはその商品が、店全体の商品の売り上げ、あるいは販売数の総数のどの程度の割合売れているかを確認する方法です。売り上げなど、「全体における貢献度」を確認できるというわけです。
ABC分析をしたことにより、販売している商品のうち、その商品がどれだけ売れていて売ないかを把握することができました。
結果、売れていないものについては、いったん下げて商品について考え直したりするという選択をすることができるようになったわけです。
ABC分析のやり方については、ネットで検索すると各種出てきます。
エクセルで簡単にできますので、検索してみてください。
(※後日やり方も記載したいと思います。)
ABC分析の例
私のやった方法は以下の通りです。
A…累積して全体の売り上げの70%までの商品
B…累積して全体の売り上げの71~89%までの商品
C…累計して91%以降の商品
という分類にして、売り上げと粗利の金額でそれぞれabc分析を行いました。
売り上げだけでもいいのですが、粗利のABC分析も行うことで、売り上げにおける利益率の良い商品とそうでない商品についても把握することができます。
これを行い、売り上げ、利益率がともにCであったもの、あるいは利益率はBだけれど売り上げがCであったもの、については今後作るかどうかを検討して、定番商品から外すということをしました。数種類該当しました。
商品に愛着はもちろんありましたが、客観的な数字を見つめることで、冷静に判断ができたというのも効果的な面かもしれません。
2年目以降は、
A…累積して全体の売り上げの80%までの商品
B…累積して全体の売り上げの81~89%までの商品
C…累計して91%以降の商品
Aの要素を80%までにして、売り上げのABC分析を行っています。
ABC分析をしたとしても残すものもある
例えば、期間限定の商品、数量限定の商品などはCランクになりますが、当然通年販売に比べて数が少なく売り上げも低いため、ABC分析だけでは決定しません。
また、売り上げ、粗利ともにあまりよくない結果だったとしても、
- どうしても自分がそのままの形で作りたいもの
- 少ないけれどマニアックな支持を集め続けているもの
についてはいったん残していいと思っています。個人でお店をしているのだから、自分が好きなものを出すというのも重要なことだと思うのです。
また、少ないけれど確実に支持を集め続けているものについても(毎月少ないけど売れている、同じ人が定期的に購入することがわかっているなどの場合)同様に残しておくという選択もありなんだなと思います。
ただ、あまりに時間がかかりすぎたり、経費が掛かりすぎるようだったら見直していく必要が生じる可能性があるので、チェックを入れておくという意味で分析をしておくと後々、考えていくうえでの判断材料になるのではないでしょうか。
まとめ
個人でやっているからこそ「作りたいもの」「売れるもの」などのバランスをとって効率を高める工夫が必要だと思います。
いろんな方法があると思いますが、もしまだやったことがない方は一度自分の販売品のABC分析をやってみてはいかがでしょうか。
販売数でもできますし、数字で確認することで新たな発見があると思います。